WordPressのやさしいけれど大切なブログの書き方をアドバイス

WordPress管理画面の左側メニューにある投稿の「新規投稿を追加」をクリックします。

新規投稿が開いたら、記事タイトルと段落のブロックがひとつ表示されます。

最初のステータスは、下書きで投稿が作られます。

「タイトルを追加」のブロックに、考えておいた記事タイトルを入力します。

パーマリンクは記事のURLの一部になります。

右サイドバーの「リンク」が、タイトルで入力した内容に変わります。日本語のままでは記号や英数に変換されてしまうので、英単語に書き換えします。特に決まりはありませんが、読者の理解を助けるのとSEOの両面から、記事のテーマに応じた言葉がおすすめです。

タイトルとリンクは、記事を書き終えて公開する前に変更も可能です。

いよいよブログ記事の本文を書き始めます。

ひとつ目のブロックは、『ブロックを選択するには「/」を入力』と表示された「段落」が設定されています。

ブロックを下に追加するときは、ブロックを選択したら右側に表示されるプラスをクリックします。

ブロックを間に追加するときは、マウスを持っていくと下側に表示されるプラスをクリックします。

段落は、「enter」でブロックの追加が可能です。

ブロック・書式ツールバーを使って文字の装飾ができます。

最初は文字を入力しないとブロック・書式ツールバーが表示されない設定です。

エディター右上のオプションを開き、「トップスールバー」をクリックして有効にしましょう。有効にすることで、入力しなくてもツールバーが表示されます。

JIN:Rでできるのは、

• テキストの配置
• JINアイコン
• JIN:R評価アイコン
• 文字装飾
• フォントサイズ
• 太字
• イタリック
• リンク

などです。テキストの配置は、左寄せ、中央寄せ、右寄せが選べます。

文字装飾で、カラーテキストとマーカー、それぞれの太字が選べます。

段落ブロックを見出しブロックに変換します。

書式ツールバーの左端にある段落マークをクリックして、見出しを選択します。

最初はH2設定で変換されて、H2と表示された「レベルを変更」で、見出しレベルを調整できます。

見出しレベルは、H2から数字が大きくなるように順番を守って使います。H2の中にH3とH4、次にH2に繰り上がったらH3といった具合です。見出しレベルはH6までありますが、細かくなりすぎるので通常H4までしか使いません。

WordPressでは箇条書きをリストと表現されています。

段落ブロックをリストブロックに変換します。

書式ツールバーの左端にある段落マークをクリックして、リストを選択します。

デザインは、丸印で順序なしと丸に数字が書かれた順序ありの2種類があります。

リストは「enter」で追加され、入力後のリストは、書式ツールバーで並び替え可能です。

リストの文字は、段落と同じく書式ツールバーのメニューで文字装飾できます。

• 「##+スペース」で見出し
• 「-+スペース」で番号なしリスト
• 「1.とスペース」で順序付きリスト

のショートカットは、ブログ記事を効率的に書けるので、是非活用してください。

トップツールバーの左端にあるプラスをクリックします。

使えるブロックの一覧が表示されるので、「画像」を選びます。

「/+画像」でも、ブロックを設置できます。

画像の選択は、

• アップロード
• メディアライブラリ
• URLから挿入

が選べます。

メディアライブラリの画像から選ぶのが操作性が良いです。なぜなら、まとめて画像をアップロードできて、一覧性が高くて、代替えテキストも連続して入力できるからです。

単純な装飾に使うだけの画像は、フリー素材サイトからダウンロードできます。

• Adobe Stock
• 写真AC
• O-DAN

などのサイトが使いやすいです。

書式ツールバーで使うのは、リンクやキャプションを追加、置換です。

キャプションは画像すぐしたにテキストが入力できます。画像を他サイトから引用したときなどに引用元を表示できます。

置換は、画像を変更するときに使います。メディアライブラリを開くとアップロードから、置き換え画像の選択方法を選べます。

リンクの種類は、内部リンクと外部リンクの2種類があります。

内部は、あなたのブログの中へリンクを設定します。記事タイトルでリンク先の検索ができます。

外部は、引用や参照などで他のサイトへのリンク設定です。リンク先URLの入力または貼り付けが必要です。

リンクの方法は、テキストリンク、画像リンク、ボタンリンク、ブログカードがあります。

テキストと画像は、リンクしたい場所を選択して、書式ツールバーのリンクをクリックします。

ボタンとブログカードは、JIN:Rのオリジナルブロックです。「/+ボタン」や「/+ブログカード」で設置できます。

ボタンは、さまざまな色、形状、動きのデザインを選んで、リンクを追加できます。

ブログカードは、アイキャッチ画像と記事タイトルがボックスで囲まれるデザインされた状態で、リンクを追加できます。

WordPressでは表をテーブルと表現されています。

トップツールバーの左端にあるプラスをクリックします。使えるブロックの一覧が表示されるので、「テーブル」を選びます。「/+テーブル」でも、ブロックを設置できます。

カラム数（列数）と行数を選んで、表を作成をクリックします。

JIN:Rには、比較に特化した比較表が使えます。「/+比較表」で設置できます。

画像と画像リンク、JIN:R評価アイコンの星、ボタンを使った横スライド対応した表が簡単に追加できます。ブログ記事では比較のための表をよく使うので、デザインされた比較表が簡単にできるのはとても役に立ちます。

JIN:Rの豊富なオリジナルブロックを使って、流し読みしたとしても注目して欲しい重要なポイントを読者に分かりやすく装飾をします。

ワープロソフトのように全部の文章を入力し終わってから、装飾を加えるのは手間がかかります。書式ツールバーの装飾とブロックから変換できる見出しやリスト以外は、入力するときに必要なブロックを置いてから作業が必要です。

アイコンボックスは、JINアイコンと背景がセットになったベーシックタイプと、JINアイコンとボックスがセットになったタイトル付きタイプから選べます。

400種類あるオリジナルのアイコンと組み合わせた、テキストやリストが書けます。

吹き出しボックスは、アイコンと3種類の吹き出しを使った会話形式の表現ができます。

2色で3つの表情差分のアイコンがプリセットで備えられていて、あなたのアイコンをひとつ準備するだけで会話風のやり取りが取り入れられます。

引用は、WordPress標準ブロックもありますがデザインが引用と分かりづらいです。ボックスブロックの中に、引用デザインがあります。こちらを使う方が一目で引用部分とわかります

JINRブロックは青色のアイコンで、WordPressの標準ブロックの黒色と区別されています。

ブログ記事には、YouTubeの動画やTwitter（現X）のポストを表示もできます。

トップツールバーの左端にあるプラスをクリックします。使えるブロックの一覧が表示されるので、「カスタムHTML」を選びます。「/+カスタムHTML」でも、ブロックを設置できます。

YouTubeやXで、埋め込みコードをコピーして、カスタムHTMLに埋め込みコードをペーストするだけです。

表示したい場所に、カスタムHTMLを設置します。

もしもアフィリエイトやA8.netなどのASPのページからコピーしたアフィリエイトの広告リンクを貼り付けます。

アイキャッチ画像は、公開後のブログ記事でタイトルの下に表示されます。

ブログカードや記事リストなど記事が引用されたときにも表示されます。

「アイキャッチ画像を設定」をクリックします。

メディアライブラリとファイルをアップロードのタブがある画面が立ち上がりますので、設定したい画像を選択します。

JIN:Rには、「YouTubeの設定」の項目があります。

表示させたいYouTube動画のURLを貼り付けるだけで、アイキャッチ画像に動画を設定できます。動画は、表示を縮小してスクロールに追尾も可能です。

JIN:Rの「SEO設定」の項目を設定します。

設定した方が良いのは、discription（ディスクリプション）設定です。120文字程度で記事を要約した文章を入力します。

Googleの検索結果で、タイトルの下に表示される可能性のある文章です。ただ、最近はGoogleが記事の内容を独自で理解して約60％の記事で書き換えられているという統計もあります。

ブログ記事に設定するカテゴリーを選択できます。設定済みのカテゴリーが表示されるのでチェックを入れるだけです。

タグはカテゴリーに比べて、緩やかなグループ分けをするためのものです。記事に関連するキーワードやトピックスについてのラベリングをするイメージです。

ブログを訪れた人が関連した記事を見つけるのに役立ちます。

すでに使ったことあるタグは一覧表示され、新規タグも入力して設定できます。

ブログ記事の入力と投稿の設定が終わったら、プレビューで公開されるブログ記事の内容を最終確認します。

JIN:Rのエディター画面の本文はほぼ公開画面と同じです。ただ、アイキャッチ画像やサイドバー表示などウィジェットは、プレビュー画面にしなければ反映されている状態が確認できないです。

トップツールバーの右側にある公開の隣のアイコンをクリックし、新しいタブでプレビューを選択します。

エディター画面はタブレットやモバイルに切り替えできますが、プレビュー画面はパソコン表示のみです。公開された状態を確認するには、一手間かけて、スマートフォンから確認してみましょう。

トップツールバーの公開をクリックします。

エディターの右サイドバーに公開前チェックが表示されます。

内容に問題なければ、もう一度公開をクリックすると、ステータスが公開済みに変わります。

ブログ記事の予約投稿も可能です。

初期設定では、公開の項目が「今すぐ」に設定されています。「今すぐ」をクリックしたら表示されるカレンダーで、公開する日時を選択します。あとは公開の手順で進めれば、ステータスが「予約済み」に変わります。

公開した記事は簡単に下書きに戻せます。

下書きにする理由により手順は2つあります。

まず、WordPress管理画面から投稿を選択し、投稿一覧を表示します。

何らかの理由で公開したくなくなった場合は、タイトルにカーソルを持っていくと表示される「クイック編集」をクリックします。

右側のステータスを「下書き」に変更して、更新を押します。

ブログ記事を編集するために下書きに戻したい場合は、タイトルをクリックします。

そのタイトルのエディターが開くので、右サイドバーのステータスを「下書き」に変更して保存を押します。

「下書き」に戻さなくてもブログ記事の修正は可能です。ただ、何度も自動保存の更新データが蓄積されるとSEO的に良くないとも言います。修正、リライトに時間がかかる場合は、下書きに戻す方が無難です。

ブログ記事を削除するには、投稿一覧でタイトルにカーソルを合わせると表示される「ゴミ箱に移動」をクリックします。

投稿一覧の上に「ゴミ箱」のテキストリンクが表示されるので、リンク先のページでタイトルにマウスを合わせると表示される「完全に削除する」を選択します。