【実践レビュー】JIN:Rでブログ運営している感想をお届け
WordPressテーマのいろんなレビューを見ていて…JIN:Rにしようかと迷っているんです。
だったら、このサイトで使っているJIN:Rのレビューもぜひ参考にしてほしいです!
JIN:Rは、比較的新しく発売されたWordPressテーマです。そのため、使用している人のレビュー記事が少なく決断できない人も多いのではないでしょうか。
このブログは、私がJIN:Rを使って運営する2つ目のサイトです。
そこで、実際に使用してみて感じたこと、ブログを作り運営する上での体験を記事にまとめました。この記事を読めば、ブログが初めての人でもおしゃれなデザインで作れること、簡単な操作で自分らしいブログに仕上げられることがわかります。
WordPressテーマ選びに迷っている人や、運用しているリアルな感想を聞いてから決めたい慎重派な人は、ぜひ最後まで読んでいってください。
もし、WordPressテーマを「JIN:R」にしようかと迷っているなら、あなたの決断を後押しする情報になっていると思います。
JIN:Rを使ってブログを作った感想
JIN:Rでブログ運営して感じていること
私はJIN:Rを2023年2月に購入しました。それまでは、JINで趣味ブログを運営していました。
JIN:Rのデモ一覧などを見てデザイン性と直感的な操作で使えるというところに惹かれて、JINからの乗り換えを決心しました。独自のカスタマイズをする知識もなかったので、JINからJIN:Rへの移行プラグインで大きなトラブルなくテーマ変更ができました。ちなみに、1つ目の趣味ブログは現在も運営中です。
この「ウェブ組み立て工房」が2つ目になりますが、ゼロから作るのはひとつ目のブログです。
JIN:Rはブロックエディターに完全対応していて、初心者でもデザインのカスタマイズや機能の変更が自由にできます。トップページのデザインなどは、表示したいブロックを選んで並べるだけで手軽に見栄え良くブログの完成度を向上できます。記事を執筆するときも、機能の違うブロックを並べていくだけなので、感覚的に操作できて筆が進みます。
余白の設定などの細かな設定やブロックを重ね合わせるなど、JIN:Rオリジナルブロックを熟知するほど、表現の幅が広がることも嬉しいポイントです。
ブロックの色やデザインの変更は設定を切り替えるだけできるので、大抵のことはプログラムコードを書かずに済んでしまいます。
便利なオリジナルブロックを厳選
JIN:Rのオリジナルブロック17種類から、よく使うブロックを厳選しました。実用的なボックスが多くて、およそ半数を紹介するので厳選とは言わないかもしれませんが、最後までお付き合いください。
トップページやカテゴリーページ、ウィジェットエリアで使うブロック
デザイン見出しのブロックです。記事執筆の見出しではなくて、トップページなどの固定ページで装飾用として使えます。オリジナルアイコンなどのシンボルや線で区切りができて、段落でテキストを書くより目立たせられます。h2やh3のタグを設定することもできます。
左側は、中央寄せレイアウト・シンボル装飾あり・上下線ありの設定です。右側は、左寄せレイアウト・下線ありの設定です。他にもカスタマイズ項目があります。
リッチメニューのブロックです。画像を使ってデザイン性高く記事の覧を固定ページなどで表示できます。画像の縦横比やメニューテキストの表示場所が選べて、表示する数はPCとスマホで横並びの数を分けて設定できます。
PC4カラム、スマホ2カラム・画像5:2・メニュー 中央コンパクトの設定です。他にも選択肢がありいろんな表現方法があります。
記事リストのブロックです。公開済みの記事を新着、カテゴリー、PV順、ピックアップの4通りの方法で一覧表示できます。表示数や表示するブログカードのデザインを選べます。PV順では、ランキングラベルやView数の表示非表示が切り替えできます。
記事を書くときに使うブロック
ボタンのブロックで、URLをリンクできます。ボタンデザインやマイクロコピーの有無・デザイン、矢印アイコン、配置を選べます。アフィリエイトタグ管理を使って、アフィリエイトタグの設置が簡単にできます。
背景のブロックです。色や模様、画像を他のブロックの背面に置けるようにして装飾できます。影や枠線、パターン、色が選べます。ボタンと共に使うことが多く、用意されているパターンもストライプやドットなどおしゃれです。
ボックスのブロックです。文字や箇条書きなどを囲み枠や線で装飾できます。豊富な20種類のデザインと1種類の引用ボックスを選べ、色の変更やタイトルの追加のカスタマイズできます。
吹き出しのブロックです。アイコンの位置や吹き出しの形・色などが選べ会話形式を表現できます。よく使うアイコン・吹き出しの形を10個登録できて時短になります。プリセットも6個あるので、誰でも気軽に使えます。
テキストなど
テキストなど
タイムラインのブロックです。手順や工程など、順序が大切なことを説明するときに使えます。ラベルはSTEPだけではなく、テキスト入力や非表示、記事のリンクにも対応しています。デザインも2種類あります。
- タイトルを入力
-
詳細の説明などを入力
- 質問の内容を入力
-
回答を入力
アコーディオンのブロックです。細く説明やQ&Aなどで見かけるクリックで開閉できる部分です。補足や用語の説明が続いてしまうとき、見た目をスッキリできます。デザインとタイプ、色が選べ、通常とQ&A形式の表示ができます。
WordPressテーマ「JIN:R」の概要は、こちらの記事でまとめています。
JIN:Rのここがすごい
引用元:JIN:R公式サイトより抜粋
ブログのデザイン編
JIN:Rの最もすごいところは、美しいデザインのブログが簡単に設定できることです。
JIN:Rでは、デモデザインが23種類も用意されています。オリジナル機能のデザインプリセットで、デモサイトと同じデザインをダウンロードしてそのまま使えます。
デザインプリセットは、WordPressの管理画面からクリック操作するだけです。他のプラグインをインストールするなど、煩わしい手順がなく簡単に行えます。
このサイトはDEMO No.1 Cute をベースにしています。カラー設定を変えることで、印象はデモサイトのイメージから変化させています。
ブロックは、次の4つだけ追加しましたが、主要なところはデモデザインに含まれているリッチメニューや記事リストの画像比率や表示数などを変更しているだけです。
- 段落(テキスト)
- デザイン見出し
- 記事リスト
- プロフィール
特別な知識がなくても、ブロックを追加するだけでカスタマイズしてオリジナルのブログにできます。
今回は追加しなかったですが、
- 区切り線のブロックを追加して、デザインされた線や点線のパターンで仕切りをする
- フルワイドのブロックを使って背景に画像を設定し、その上にリッチメニューを置く演出
なども検討しました。
デザイン見出しなどは、表示する範囲をPCとスマホ両方、PCだけ、スマホだけから選べます。また、リッチメニューや記事リストなどはPCとスマホで表示設定をそれぞれ行えます。スマホでブログを読む人も多く、PCとスマホそれぞれに適した内容で表示にできるので、とても助かります。
記事の執筆編
ブロックエディターに完全対応していて、記事もブロックを並べながら書いていく感覚でとてもスムーズです。
ブロックエディターは、「 / + ブロック名」のショートカットで、ブロックを呼び出して書いていくとスムーズに記事を書くことができます。JIN:Rのオリジナルブロックは、それぞれのブロック名がわからなくても、「/ + JIN」で一覧を呼び出し可能です。
デザイン見本帳というオリジナル機能があり、パーツ単位でデザイン済みの見本・デモがあります。
ブロックは色々な組み合わせ方で表現が可能です。ただ、ブロックのことをよく知った上で、デザインセンスも問われます。このデザイン見本帳には、ボタンやチェックボックスなどの多くのカテゴリーがあります。コードをコピーすることで使うことができて、普通のオリジナルブロックと同じようにカスタマイズも可能です。一番使うのはこのボタンです。
ここにテキストを入力
背景とボタン、段落のブロックが組み合わさっています。組み合わせ方が分かれば、他にも応用ができますね。
記事を書く画面の上部に、デザイン見本帳とショートカットキーのリンクボタンがある優しい心遣いを感じます。
JIN:Rは、収益を最大化するための機能もあります。
一つ目は、広告管理です。サイト全体で表示と、4つの特定カテゴリーだけに表示を選べます。これにより、ブログ全体で推している広告と、特定カテゴリーでは、他の広告を表示したりやアドセンス広告にするなど広告表示の最適化ができます。
2つ目は、アフィリエイトタグ管理です。30個までアフィリエイトタグを登録可能で、ボタンブロックで、登録したタグを呼び出して設定ができます。一元管理できますので、広告主からのアフィリエイトタグの変更があったり、推し広告の変更などにも素早く対応できます。
JIN:Rをおすすめできる人
- デザインに自信がないけれど自由に情報発信したい人
- 美しいサイトを選ぶだけの操作で作りたい人
- 簡単なホームページやLPを自分で作りたい人
- JIN:R 、JINの仲間と一緒に頑張りたい人
- デモサイトをはじめとするあらかじめ用意されている機能のデザイン性が高いこと
- 初心者でも感覚的に選び設定するだけで、他の人と遜色ないブログができるように設計されていること
- 購入後のBlog CampやJIN:Rフォーラムで相談できる安心感や勉強会などのアフターフォローこと
このように、ブログの設定やデザインでムダに時間を取られれずに、記事を書いて情報発信に力を注げる環境があります。
WordPressテーマ JIN:Rのライセンスは買い切りで、購入者の複数サイトで使えて同居する家族間でシェアも可能です。Blog CampやJIN:Rフォーラムは参加無料です。
¥19,800円と価格で言えば高いですが一回払ってしまえば終わり。トータルの価値で見ればお安いのでは?と思ってます。
JIN:Rの導入方法
JINを購入している方には優待割引があります。
メールに記載されたダウンロードURLからダウンロードパスワードを使って、テーマのファイルをダウンロードします。
WordPressのメニュー、外観からテーマを開きます。先ほどダウンロードしたテーマJIN:Rのファイルを選択しアップロードします。
テーマのアップロードが問題なく終わると、有効化のボタンが出てきますのでクリックします。
まとめ:ブログのデザイン面を安心して任せられる
このサイトで使用しているWordPressテーマ、 JIN:Rを使ったブログ運営のレビューしてきました。
まだ、私は2つのサイト運営しか経験がなく、特にITに強い訳ではないです。でも、ブロックエディターに完全対応していることやオリジナルブロックなどが充実していることで、表現方法に困ることなくブログ運営できています。
デモデザインが豊富でデザインプリセットで簡単にダウンロードできることや、実用的でおしゃれなオリジナルブロックが豊富で、デザインセンスに自信がなくても見栄えの良いブログを構築できるのは大きなメリットです。
ブログデザインにすることでつまずくことなく、文章で伝える作業に入れるのは非常にありがたいです。もしも、デザインにこだわりたければ、オリジナルブロックを調整、追加するだけでカスタマイズできます。
JIN:Rを使ってきた感想が、WordPressテーマ選びの参考になると嬉しいです。