WordPressのブログで収益化したいと思いませんか
WordPressを使ってブログを作ると収益化できると知ったのですが、どのように進めればすればいいのでしょうか。
ブログで収益化を目指すならWordPressが最適ですよね。このブログもWordPressで作られているので、収益化を目指すプロセスを紹介します。
ブログで収益化を考えた方が多くの方がたどり着く情報は、WordPressを使った方法ではないでしょうか。挑戦してみたいので何から始めれば良いのか悩んでいる方も多いと思います。
そこでこの記事では、WordPressを使った収益化の方法とプロセスを紹介します。
この記事を読めば、WordPressが収益化しやすい理由や広告を使った具体的な収益化の方法がわかります。ブログで収益化を達成するためのポイントを押さえて、途中で諦めることなく目標達成したい方は、ぜひ最後まで読んでいってください。
もし、WordPressテーマを「JIN:R」にしようかと迷っているなら、あなたの決断を後押しする情報になっていると思います。
ブログで収益化するならWordPressで作る
ブログを作るには無料ブログに登録する方法と、WordPressでブログを作る方法があります。
無料ブログは、ブログプラットフォームを提供するサービスに登録するだけで簡単に始められるメリットがあります。
WordPressは全ウェブサイトの約40%、コンテンツマネジメントシステム(CMS)の中では約60%のシェアを誇る実績があります。WordPressは拡張性の高いシステムで、初心者の方でも完成度の高いブログを短時間で仕上げられます。
当サイトもWordPressで作っています。
収益化を目的にすると、無料ブログでは制限が多くて達成が難しいです。
- 収益化できる方法が決められている
- 運営側の自動広告が表示される
- 他のブログや記事へのリンクが追加される
- 独自ドメインが設定できない
制限を解除するには、有料プランの契約が必要です。
例えば、無料ブログの中では収益化しやすい方のはてなブログだと、月額600円のはてなブログProです。
ブログサービスの有料プランを契約しても解消できない問題が残ります。
- ブログデータの管理が自分でできない
- 利用規約は変わる可能性がある
- ブログ運営のシステムは無料プランと一緒
運営会社のサーバーでブログデータの管理をしているので、運営の判断だけで非表示や削除ができてしまいます。万が一アカウントが削除されると、ブログが非表示になり読者がアクセスできなくなります。
ブログの管理権限を完全に自分で持っている状態ではないのです。大きなブログプラットフォームの中にひとつのカテゴリーを作って記事を寄稿しているような立ち位置で、ブログ運営をしている状態と言えます。
運営会社の意向で突然ルールが変わり、昨日まで収益化ができていた方法が使えなくなることも考えられます。
例えば、はてなブログでは、2013年にサービスを開始してから6年間は禁止でした。しかし、2019年10月1日より個人営利利用が許諾され、アフィリエイトやアドセンスなどの収益目的の利用が可能になりました。アフィリエイトを取り巻く環境が健全な環境では無くなったと判断されたら、規制が厳しくなる可能性も考えられます。
アメブロやライブドアブログでも、アフィリエイトに関する利用規約の変更は起きています。
プラットフォームが衰退すると最悪の場合ブログサービスが終了する可能性もあり、積み上げてきたブログデータがなくなってしまいます。
自分ではコントロールできない収益源がなくなるリスクがあると、不安ではないでしょうか。
有料プランでは部分的にトップページのカスタマイズが可能になる場合もありますが、記事を書く機能は変化しません。有料プランにしたからといって、ボタンやリンクを強調して行動を促す機能の向上につながる装飾メニューは増えないです。
自動広告が表示されて運営側に流れていた成果報酬が止まり、自分のもとに来る可能性が高くなるだけです。収益化の機能が高まると思ってしまうのは、行き過ぎた思い込みなのです。
ブログサービスを使うデメリットは、WordPressでブログを作ることでカバーできます。
WordPressでブログを作るには、レンタルサーバーと独自ドメイン、WordPressテーマが必要です。無料ブログよりも多少決めることや操作が増えますが、決して難しい作業ではないです。
WordPressのブログは、誰かにアフィリエイト広告の掲載を制限されないです。多くの無料ブログでは制限される成人向け商品のアフィリエイトも、レンタルサーバーを適切に選べば掲載可能です。
ConoHa WINGのようなメジャーなレンタルサーバーを使えば、自動広告の表示はされません。
独自ドメインなので、他のサイトに影響されることなく検索エンジンの評価を受けやすく、発信内容と揃えることでブランディングの強化が可能です。
自ら契約したレンタルサーバーへブログデータを保存して、自分の記録メディアにバックアップするので、突然、凍結されてアクセスできなくなるリスクはかなり低いです。
WordPressが収益化しやすい理由
WordPressが収益化しやすいのは、収益を最大化する方法を自分で試して改善ができるからです。
アクセス増加の対策ができる
ブログを収益化するには、広告を掲載した記事へより多くの読者にアスセスしてもらう必要があります。
ウェブページへのアクセスの60%から70%は、検索エンジンの検索結果からと言われています。そのため、検索結果に上位表示されて、ブログ記事への流入を取り込む必要があります。検索結果に上位表示するためには、検索エンジン最適化(SEO)で検索エンジンからの評価を高めることが重要です。
WordPressは、SEOで記事を読みやすくする以外にも大切な検索エンジンが理解しやすいように情報を伝えられるシステム構造を持っています。さらに、テーマ側でSEO対策できるようにシステムが組み込まれている場合が多いです。
WordPressにはコミュニティー機能がないですが、Twitter(現X)をはじめとしたソーシャルメディアとのアカウント連携の機能があります。WordPressで始めると初期のアクセス獲得には大変苦労しますが、ソーシャルメディアを使った対策も可能です。
さまざまな方法で実行と改善ができる
WordPressの収益化で、初心者でも取り組みやすい方法のひとつがアフィリエイト広告です。
WordPressの機能を使えば、もしもアフィリエイトやA8.netなどASPで発行されたアフィリエイト広告を自由な場所に好きなレイアウトで掲載できます。
基本的なアフィリエイト広告の掲載方法はとても簡単です。
- ASPのサイトから、バナー型やテキスト型の広告リンクをコピーする
- WordPressの標準ブロックのカスタムHTMLを設置し、広告リンクを貼り付ける
カスタムHTMLブロック内で作業するだけなので、ブログ全体の表示が崩れるなど間違いがまず起こらない点が初心者にはとても安心です。
WordPressテーマは、ブログのデザインと機能性、操作性のテンプレートの役割をします。
選ぶテーマにより、デザインの方向性が違ったり、オリジナル機能でできることがあるなど、ブログのカスタマイズや仕上がりのデザインの自由度が高くて思い通りに作り上げられます。製作者が考える収益化に特化した機能が追加されていたり、ライバルのサイトと差別化も可能です。
当サイトで使用しているJIN:Rのようなブロックエディターに対応したWordPressテーマを使えば、プログラミング知識がなくても、トップページやカテゴリーページ、ブログ記事で広告表示ができます。
カスタムHTMLブログを置く位置や数を最適化してみたり、他のブロックと組み合わせて注目を集められるようにしてみたり、読者の反応を見ながら改善が簡単に行えます。
WordPressブログで収益化する5つの方法
- アフィリエイト広告
- 有料記事の販売
- 自分の商品やサービスの販売
- 企業とタイアップする案件
- 広告掲載スペースの販売
WordPressでの収益化の方法はひとつではなく、ブログの内容に合わせて使いやすい方法が選べ、組み合わせることも可能です。
はじめてWordPressで収益化を目指すなら、アフィリエイト広告を掲載する方法が取り組みやすいでしょう。
アフィリエイト広告を活用する
ブログの収益化で身近な方法は、アフィリエイト広告の活用です。
アフィリエイトでの登場人物は、広告主とASP、読者、ブログ運営者です。
アフィリエイトは、ブログなどに広告を表示して、読者が広告をクリックした後に成果基準を達成すると広告主から報酬が得られる成果報酬型の仕組みです。広告主が決める成果基準は、購入やサービス登録、クリックなどさまざまな段階があります。
ただ、広告を表示するリンクの発行や管理システムの構築といった技術面や、個々のサイト運営者と成果報酬のやり取りをする作業面を広告主が準備するのは大変です。アフィリエイト広告を取りまとめて、広告主の負担を減らしサイト運営者に繋げるのがASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)という会社です。
ASPを通すことで、広告主はより多くのウェブ媒体に広告掲載しやすくなり、ブログ運営者はより多くの案件提携のチャンスが生まれます。
アフィリエイトには、クリック報酬型や成果報酬型があります。
収益化を目指す人に有名なGoogleアドセンスは、クリック報酬型アフィリエイトです。Googleの基準を満たせている自信とブログ記事に読者が来ている実感を得られるので、収益化の登竜門的な立ち位置で合格を目指す方が多いです。
表示する場所と方法を指定するだけで、後はGoogleのアルゴリズムが読者の日頃の閲覧履歴などから、自動で最適な広告を選んでくれます。
成果報酬型には、Amzonaや楽天市場に代表される総合通販サイトの商品を紹介する物販系アフィリエイトも含まれます。
Amazonなどに掲載されている商品の中から選ぶので、紹介できる商品が豊富です。読者も買い物することが多いサイトを使うので、購入の心理的ハードルが低くて、成果が出やすい特徴があります。
読者が広告リンクからアクセスして購入した商品のカテゴリーごとに、報酬の紹介料率が違います。Amazonアソシエイトだったら、0.5%から10%のレンジがあります。高額商品が売れるのは稀ですので、数十円から数百円の報酬が多いです。
成果報酬型アフィリエイトは、企業のオンラインストアや商品の特設ページで、読者が基準を満たすことで報酬が得られます。
新たに個人情報や決済情報を入力するため普段使い慣れている物販系に比べて心理的ハードルが高いです。その代わり、2,000円や3,000円の成果報酬はよくあるレベルで、ジャンルにより10,000円以上の案件もあります。
- 美容コスメなど個々のアイテムの商品紹介
- 知育玩具の販売やサブスクリプションサービスの紹介
- 英語やプログラミング、受験などの塾紹介
- 飛行機やホテル・宿、レンタカーなどの予約
- 宅食サービスや宅配クリーニングなどのサービス紹介
- 総合転職や専門職転職、リゾートバイトなどの求人サイトへ登録募集
- 婚活サイトや結婚相談所の紹介
アフィリエイトの報酬金額は単価と成果の数で決まり、Googleアドセンス、物販系アフィリエイト、成果報酬型アフィリエイトの順番で高額になります。
アドセンスや物販アフィリエイトは単価が安いので、まとまった収益にはなりにくいですが成果発生の難易度は低い傾向があります。最初は少しでも広告で収入を得ることが目標で良いと思います。ブログが収益化できる実感が湧き、継続モチベーションになるからです。
アフィリエイトを始めるときにまず登録しておきたいASPはA8.netと、もしもアフィリエイトの2社です。
A8.netは、業界最大級の案件数とジャンルの豊富さを誇ります。
アフィリエイト広告のジャンルや種類、報酬単価の相場を学ぶのにも役立ちます。まんべんなくアフィリエイト案件を扱っているので、自分に合う案件が見つかったり、ジャンル選定の手助けにもなります。
もしもアフィリエイトは、独自サービスが魅力的です。
A8.netよりは案件数が少ないものの、特殊なジャンルでなければ困らない種類の扱いがあります。
最大の特徴は、「W報酬制度」です。広告主の報酬とは別に、もしもアフィリエイトが12%のボーナスを上乗せしてくれます。
Amazonアソシエイトや楽天アフィリエイトとの提携にもおすすめです。
Amazonアソシエイトと直接提携するには180日間で3件の適格販売ができてから最終審査になりますが、適格販売が免除されます。
楽天アフィリエイトは直接だと、報酬が楽天キャッシュで報酬が支払われます。銀行振り込みを可能にするには、直近3か月連続で確定した成果報酬を毎月3,001円以上あって初めて審査を受け合格する必要があります。もしもアフィリエイトでは、他の成果報酬と合算して1,000円以上で銀行振込の対象です。
Amazonや楽天市場でオンラインショッピングをする人はとても多いので、リンク経由で購入するのにハードルが低く、初めてブログでアフィリエイトに取り組みやすいプログラムです。
できるだけ良い条件で提携したいですよね。
ブログ記事を有料で販売する
最近はブログ記事を販売して収益を得る方法が広がっています。
インターネットにアクセスできるデバイスとキャッシュレス決済手段の普及が相まって、個人間に決済機能を持たせることが容易になってきた背景があります。
有料記事のおかげで、情報自体に値段をつけて知識や経験、スキルの販売が可能になりました。アフィリエイトのように、情報をもとに読者がアクションを起こさなくても収益化できる良さがあります。
有益な情報を発信できるジャンルにアフィリエイト広告が少なく良い条件がない場合があります。有料記事を使うことでクリック型以外の収益化が可能になり、収益化の幅が広がります。
ひとつの記事の中に有料エリアを設定する方法が主流です。
WrodPressの中で決済機能を構築するのは初心者に難しいので、外部のオンライン決済サービスと連携させます。ほとんどのWordPressテーマではプラグインを使って機能追加をしますが、JIN:Rの場合はオリジナルの有料コンテンツブロックでstripeとの連携ができます。記事単位とサブスクリプションも可能です。
自分の商品やサービスの紹介ツールにする
商品の紹介やコンセプトを伝える場所としてブログを使う収益化の方法です。
イラストやオンラインのサービス提供をする場合の、ポートフォリオサイトとしてブログ運営もできます。
WordPressでは、テキストリンクや画像リンク、ボタンリンクなどで簡単に外部サイトのURLをリンク先に設定できます。
Shopify、BASE、BOOTH、minne、ココナラなどへの外部リンクで読者を誘導して、収益化はリンク先で行います。WordPress内に販売機能を開発するより、手軽にビジネスがスタートできます。
成長したらタイアップ案件や広告スペース販売をする
ブログのアクセス数が伸びてジャンルの中で一定のシェアを取れるようになると、企業から直接広告配信の声がかかる場合があります。
企業タイアップ記事は、PRの商品や体験の機会の提供を受けてレビュー記事などを書くことで収益化できます。
ブログ内にバナー広告などを掲載する権利を販売する方法もあります。雑誌と同じように、広告掲載費が得られます。
同じ広告ですが成果報酬型のアフィリエイトと違い、掲載すると報酬がもらえるタイプです。ただし、ジャンル内での知名度が高くないと企業はメリットを感じないので、初めは全く関係のない手法です。
WordPressで広告を使って収益化するプロセス
ブログの発信ジャンルを決める
Googleの検索結果の順位に専門性が重視される傾向が高まっているので、ジャンルは絞った方が良いです。
ただ、ひとつのジャンルのみで記事を書き続けると収益化に有利なのかもしれませんが、記事を書くネタが見つけづらく更新が途絶える原因にもなります。
本来のブログのように取り留めのない一般人の日記を記事にしても収益化は難しいです。
最初は気負い過ぎず、適度にジャンルを絞ることがおすすめです。
専門雑誌のように、コアにしたいジャンルと、コアの話題にゆるく関連する3つ4つのジャンルを選んでみてはいかがでしょうか。
例えば、料理をメインにしたブログなら、レシピのほかに、食材の選び方や調理器具のレビュー、ヘルシーな食生活に関連する情報などを扱うなどです。
ジャンル選定ができたら、読んでもらいたい読者をできるだけ具体的に想定しておきましょう。想定読者を立てることで、ブログの方向性がブレにくく、改善しやすくなります。
ジャンルの組み合わせは、自分が記事にできるかの興味関心の度合いと、想定読者が興味を持ちそうかに加えて、収益化する方法があるかで判断していきます。
同ジャンルのブログ研究をする
Googleで検索して、同じジャンルのたくさんのブログを拝見してまわります。
- 自分が持っている知識やスキルで通用しそうか
- 収益化はどのタイプを使っているか
- アフィリエイトならどんな広告があるのか
などを研究するのです。
ブログ研究で得た情報から、目標規模の収益化が達成できるのか想像してみます。
おこづかいの金額を稼ぐなら、努力次第で、多くのジャンルで可能です。目標規模が副業であれば、選んだジャンルにマネタイズできる広告主がいることが条件になります。
深く考えずに、WordPressでブログを作り始めてしまうと、目標達成できないジャンルに参入して、報われない努力で消耗してしまいます。
私が初めて作った趣味ブログも、自社のサービス紹介か広告スペースの販売などでしか収益化が難しいことが、ブログの知識が多少ついてから気がつくことになりました。
記事に使うキーワードをリストにする
キーワードは検索エンジンに読者が入力する単語で、記事の主題として扱います。
文章で伝えたいことを書けばもちろん良いのですが、収益化を目的にするなら想定読者が検索するキーワードを選んで、記事の軸にする作業が大切です。
100%キーワードを揃えていると準備に時間がかかりすぎてしまいます。記事にして投稿してみないと、読者からどのような記事に反応があるのか読み切れないです。
決めたジャンルで伝えたい内容の大筋が伝えられる程度のキーワードを見つけられたら、ブログへの反応を元にして調整と追加をしていきましょう。
WordPressでブログを構築する
WordPressのブログは、レンタルサーバーと独自ドメイン、WordPress本体、WordPressテーマを使い構築していきます。
最初に準備することが多くて難しいように感じるかもしれませんが、年々WordPressの立ち上げは簡単になってきています。
ConoHa WINGでレンタルサーバー契約するときに「WordPressかんたんセットアップ」を使えば、契約と同時にWordPressテーマの導入まで一気に終わります。ウェブサイトを作る手順が簡単になり、サイト立ち上げで挫折する可能性は大幅になくなりました。
レンタルサーバーのサイトで表示される通り進み、WordPressテーマの導入が終わった時点で、オリジナルのURLにデフォルト設定のブログができています。
WordPressテーマは、ウェブサイトのデザインと機能性、操作性を決めるテンプレートです。JIN:Rを使えば、デザインプリセットでデモサイトの状態がクリックだけで手に入ります。あとは、ブログの細かな情報を入力していくだけで完成です。
ブログ構築は、サイト名やタイトル、文章など最低限のキーボード操作はあるものの、ほとんどの作業がクリックして選択するだけです。プログラミング知識がなくてもWordPressを使えば、本格的なウェブサイトを作りブログの運営と管理ができます。
WordPressでブログ運営するには、月々1,000円程度のレンタルサーバー料金と初期費用にWordPressテーマ代がかかります。当サイトでも使っているWordPressテーマ JIN:R の場合、19,800円です。WordPress自体は無料で、独自ドメインは2つ無料というレンタルサーバー会社のサービスが定着しています。
ブログ記事を5記事程度投稿する
選んでおいたキーワードをもとにして、記事を投稿していきます。
次のステップに進むためには、5記事程度が目安です。主題からずれずに長文を書くことと、WordPressで記事を書く操作に慣れる目的があります。
キーワードを主題にして、検索した読者のニーズや解決したい悩みを満たせるような文章を書くように心がけましょう。
アフィリエイト広告の提携をする
Googleアドセンスの広告を掲載するには、審査に合格する必要があります。
Googleが明確な審査基準を示していないので、確実に合格する方法はないのが現状です。
プライバシーポリシーと運営者情報、お問い合わせフォームは最低限必要です。
- 読者ニーズを満たすコンテンツがある
- 独自性のある記事がある
- 読者の利便性がある
- 適度な広告掲載でみやすく読みやすいサイトである
- モバイル対応している
- SSL証明書を導入してHTTPS化されている
など、総合的な判断が行われます。
記事投稿は2〜3記事で合格した人も、10記事や20記事を投稿した後でも合格できない人もいます。
物販系のアフィリエイトの代表格は、Amazonアソシエイトと楽天アフィリエイトです。
Amazonアソシエイトの正式なIDを取得するには、180日以内に3件の適格販売の実績が必要です。適格販売を達成したらブログがAmazonのポリシーに適合しているかの最終審査に進めて合格する必要があります。
楽天アフィリエイトは、楽天市場の会員であればIDの取得が可能です。
ASPでおすすめは、もしもアフィリエイトとA8.netです。
ASPへの登録に審査は不要ですが、アフィリエイト案件には広告主の提携審査があります。提携申請する企業と関連するジャンルのテーマを扱っていることを知ってもらうためにも、5記事程度は記事が公開されていないと判断しづらいでしょう。
記事投稿の継続と改善をする
情報発信するジャンルにあった広告主とアフィリエイト広告の提携ができれば、あとは記事投稿を継続して記事数を増やす取り組みをします。
広告が読者の目に留まらないと、収益化できないからです。
残念ながら作ったばかりのブログで投稿した記事は、すぐに検索エンジンに認識されず検索結果には反映されないです。3カ月から6カ月経つと、少しづつ検索結果から記事にアクセスされ始めます。
検索結果からのアクセスが生まれてきたら、より順位を上げてアクセスを伸ばせるように、記事内容の改善をします。
十分なアクセス数を獲得できているのに、アフィリエイト広告のクリック数が増えない場合は、広告の掲載方法を改善にも取り組みましょう。
有料記事の販売で収益化を目指す場合は、このステップで有料エリアを設定した記事を投稿します。
ブログで収益化を目指すときのポイント
WordPressブログで収益化を目指すときのポイントは、広告をより多くの人に見てもらい、有益な情報によりニーズを満たし納得して行動を起こしてもらうことです。
そのためには、記事投稿を長く継続することも必要です。
アフィリエイト広告により多くアクセスしてもらう
ウェブページへのアクセスの60%から70%は検索エンジンの検索結果からと言われて、検索エンジン最適化のSEO対策は欠かせないです。
記事へのアクセスを増やすには、オンページSEOが重要です。
大切なポイントは、
- 記事のタイトルと見出しにキーワードを含める
- 見出しを正しい順番で使い文章構造を整理する
- メタディスクリプションを作成する
- 適切な内部リンクを設置する
- 画像に代替えテキストを設定する
- 記事内容を表すパーマリンクを設定する
など、多岐にわたります。
要するに、検索エンジンが記事の内容を理解しやすくなるように配慮する設定です。
広告へのアクセスを増やすには、記事の量が必要です。
記事数が多いことで読者との接点が増えます。1記事へのアクセス数が少なくても、記事数で広告への総アクセス数は挽回できます。
検索されるキーワードはたくさんあり、ひとつの記事で複数の検索ニーズを満たすことは難しいです。記事の主題はひとつに絞ると、読者が内容を理解しやすく自分事と感じやすくできます。多くのキーワードに合わせた記事を個別に投稿する方が効果的です。
ただ、1記事に対して1キーワードだけ検索エンジンが認識するのではないです。トップキーワードが1つと関連したサブキーワードが複数認識されることも知っておきましょう。
記事の量は必要ですが、AIライティングで低品質の記事を増やすだけでは意味がありません。
GoogleはAIライティングに否定的なのではなく、低品質な記事に否定的なスタンスです。現状知る限りでは、ウェブ上にある情報を繋ぎ合わせて最適な文にしています。これでは、記事にオリジナリティーが生まれません。生成AIの回答が必ずしも真実ではなく、ファクトチェックも必要です。
ブログ運営をする本質的な部分で、何のために記事を書くのかを見落としてはいけないです。
では、記事数が多ければ収益化できるのでしょうか。
広告のリンク先で行動を起こしてもらうには、記事の質が重要です。
文章がうまくて最後まで読みやすいことや美しく装飾されていることも、補助的には必要ですが最重要ではないです。
検索して記事にアクセスした読者には、知りたい情報があります。読者の疑問を解決するなど、ニーズや欲求を満たせる価値提供をできるかが大切です。
人を納得させ行動を起こさせるのはとても大変で、課題解決の糸口や手段を自然に届ける必要があります。記事の内容が商品の売り込みばかりだったり過剰な広告があると、読者が記事から離脱する原因になってしまいます。
記事の質を重要視し過ぎると沼にハマる危険もあります。
無論、記事を投稿するからには、質の高い内容でないと収益化は難しいです。しかし、完璧を目指していては、いつまで経っても投稿できないです。
ジャンルを決めてブログ運営を続け記事投稿を継続していると、あなた自身が扱うジャンルの知識が深まりより良く書けることや、ウェブで記事を書く能力が向上することが考えられるからです。
今の知識と文章力で書いた記事は、いずれ必ず完璧な内容ではなくなります。
記事の量と質はどちらも必要でバランスが大切です。
記事は公開しなければ誰にも見てもらえず、収益も絶対に生まれないのです。はじめは最低限の質を確保しながら、記事数を増やすことを優先した方が良いです。読まれる可能性が限りなく低い記事をいくら磨いても、日の目を見ることがないと広告の商品が売れることはありません。
常に自己ベストの品質を心がけると良いでしょう。
読者のニーズを満たすには、新規記事を投稿しただけでは難しいです。
- 検索エンジンに評価されるか
- 読者に価値を感じてもらえるか
は、投稿してみないと分からない部分も多いです。
より多くの記事を投稿して、トライアンドエラーを繰り返して改善をすることが、ブログの収益化につながります。
継続的なアクセスを獲得するにはSEOが最適ですが、ソーシャルメディアを使い直接関心がありそうな人届ける手段もあります。
Twitter(現X)やInstagramなど、想定読者とマッチしたプラットフォームで、記事更新のお知らせや記事内容を再利用した投稿ができます。広告を見てもらう努力の一環として、さまざまな集客方法を駆使した総力戦が可能です。
記事へのアクセスを増やすには継続が大事
WordPressでブログを作るのに使う独自ドメインは、あなた専用の新規で作ったドメインです。
検索エンジンからドメインの評価がない状態から始まります。SEO対策の効果が出るには6カ月ぐらいかかり、ブログを開設した当初は全く誰にも読まれない期間が続きます。
それでもブログ記事の更新を続け有益な情報発信をしているとドメインが評価されて、検索結果の上位表示されるようになります。
検索結果に表示され始めると読者の反応を見ながら、掲載順位を高める努力や広告へのアクセスの改善などを行えるようになります。
改善をしながらアフィリエイトの成果報酬が出始めるまで、1年ほどかかることは普通で、むしろ順調なペースです。
普通の人には、ブログの収益化へ長期視点で腰を据えて取り組む必要があります。
ブログ研究が大切な役割を果たします。
同じジャンルのブログより、
- 圧倒的に少ない記事数
- 明らかに認知度が低い状態
で、自分だけ収益化できると考えるのは賢明ではないでしょう。
逆に言えば、目標とするコンテンツ像は見えているとも考えられます。
目標の規模感や収益化に適したアフィリエイト広告があるか調べずに漠然と始めてしまうと、本当に大丈夫か不安になり成果が現れるまで我慢できずに挫折してしまう方が多いです。
ブログ運営を継続したから収益化できるは断言できませんが、継続しなければ収益化は無いというのもまた真理です。
一部の幸運な方のポストを羨ましがらずに、記事が全然読まれない期間でも、粘り強く記事の投稿を継続することが収益化への道筋だと、私は考えています。
記事へのアクセスを増やすためのパートナーがWordPressテーマ
WordPressで収益化するには、少し大変な下積み期間を乗り越える必要があります。
デザイン性の高いサイトの方がテンションを高く維持でき、記事が書きやすいと記事投稿のモチベーションも保てます。こうした作業環境を実現するには、WordPressテーマ選びが大切です。
当サイトで使用しているWrodPressテーマ JIN:Rには収益化をサポートする機能がいろいろあります。
さまざまな場所にアフィリエイト広告の掲載ができて、広告リンク以外にHTMLタグを目にせずに簡単に作業できます。
カスタムHTMLが設置できる場所であれば、どこにでもアフィリエイト広告が表示できます。
記事の他にも、トップページとカテゴリーページを固定ページで作るので、ブロックの設置ができます。
ウィジェットエリアに設置すれば、サイドバーや記事はじめ、記事おわり、フッターエリアなどブログ全体に共通して表示可能です。
ブロックは組み合わせが可能です。
縦積みと組み合わせれば中央揃えが可能で、カラムと組み合わせれば横並びもできます。
背景やボックスなど装飾系のオリジナルブロックと組み合わせて強調できます。
ウィジェットエリアでカテゴリ区別と組み合わせると、カテゴリーでアフィリエイト広告の切り替えもできます。
JINRオリジナルのアフィリエイトタグ管理の機能を使うと、WordPress内で広告リンクを一元管理できます。
ボタンブロックでプルダウンから選んで簡単に広告リンクを設定できます。
吹き出し、アイコンボックス、ブログカードなど豊富なオリジナルブロックを使って、読みやすくて読み飛ばしされにくい記事も簡単に書けます。記事中で注目を集めるような装飾で他のブログとの差別化も簡単にできます。
有料コンテンツブロックを使った有料記事の販売にも対応しています。
自分の商品やサービスで収益化を目指す場合でも、デザイン性が高いサイトの方が、プロフェッショナルな印象を与えられるメリットがあります。
まとめ:プロセスを知って正しく継続しよう
WordPressを使った収益化の方法とプロセスをご紹介してきました。
ブログで収益化を目標にするなら、無料ブログではなく、WordPressをおすすめします。WordPressを使うことで、アクセス増加のためにSEO対策とさまざまな収益化の実行と改善が簡単にできるようになるからです。
WordPressで収益化をする方法は次の5種類あります。
- アフィリエイト広告
- 有料記事の販売
- 商品やサービスの販売
- 企業とのタイアップ案件
- 広告掲載スペースの販売
はじめてWordPressで収益化を目指すなら、アフィリエイト広告を掲載する方法が取り組みやすいでしょう。
WordPressで収益化するプロセスは、次の通りです。
- ブログの発信ジャンルを決める
- 同ジャンルのブログ研究をする
- 記事に使うキーワードをリストにする
- WordPressでブログを構築する
- ブログ記事を5記事程度投稿する
- アフィリエイト広告の提携をする
- 記事投稿の継続と改善をする
「ブログ研究」と「記事投稿の継続と改善」が特に大切なポイントです。
闇雲にブログ運営を始めたら、収益化へは辿りつきにくいです。
WordPressで収益化できるまでには時間がかかり、1年間で達成できれば順調な部類です。
そのような大変な時期を乗り切るには、作業を続けやすい環境の構築できるWordPressテーマ選びも大切です。
この記事が、JIN:Rを利用してブログを始めようかと検討されている方のお役に立てれば幸いです。