エックスサーバーは運営実績の長さと国内シェアNo1が魅力
あまり詳しくなくても安心して使えるレンタルサーバーは、どこかにないのかな。
それなら、利用者が多いエックスサーバーにするといいですよ。
オリジナルのサイトを作るのに必要なレンタルサーバーですが、これから始める人にはどこと契約するのが一番良いのか迷ってしまいますよね。
そこでこの記事では、国内シェアNo.1で運用期間も20年以上の信頼感を誇るエックスサーバーをご紹介します。利用者が多いので困ったときにもネット上に情報が多くて、初心者の方にもおすすめできるサービスです。
この記事ではエックスサーバーの基本情報から、国内速度No.1のサーバー性能やコストパフォーマンスの良い料金プランなどの魅力を解説します。
実績があり信頼性の高いレンタルサーバーを探している方は、ぜひ最後までご覧ください。
初期費用無料、月額990円から、高速・多機能・高安定レンタルサーバー『エックスサーバー』エックスサーバーの基本情報
- サービス名:エックスサーバー
- 公式サイト:https://www.xserver.ne.jp/
- 提供会社:エックスサーバー株式会社
- 提供開始:2003年7月
- サポート:平日 10:00 〜 18:00 (電話・チャット)
チャットボットとメールサポートは24時間365日受付
エックスサーバーは、20年以上の運営実績があります。これは、長年大きなトラブルなく顧客の要望に応え続けてきた信頼の証です。
日本国内シェアNo.1のサーバーで、運用サイト数は250万件を突破し導入企業は19万社以上あります。これは、国内Webサイトの約4分の1に相当する数です。(公式サイトより)
これまで最大のデメリットとされていた初期費用 3,300円が、2022年8月に廃止され無料になりました。
独自ドメイン無料も元々は1つ永久無料でしたが、2022年6月から2つの独自ドメインが無料に変わりました。
これにより大きくコストパフォーマンスが改善しています。
エックサーバーの特徴
国内シェアが高い上に、サーバー速度が速くてコストパフォーマンスにも優れる、エックスサーバーの特徴をまとめました。
高性能サーバーで速度No.1
サーバーは一種のパソコンで、サーバーセンターには無数のパソコン本体がラックに収納されて並んでいます。そのため、パソコンの性能と処理速度にサーバー速度は依存します。
エックスサーバーは、圧倒的ハイスペックな最新の商用サーバーを採用しています。
そして次のような、高速化技術と安定性の向上に対する対策が行われています。
- 超高速WordPress実行環境「KUSANAGI」の高速化技術を導入
- 大量アクセスに強い「NGINX」を採用
- 高速インターフェース「MVMe」を採用
「KUSANAGI」はプライム・ストラテジー社が開発した世界最速クラスの性能を誇る高速化技術として広く知られています。「KUSANAGI」の高速化技術を導入することでWebサイトの応答速度が大幅に向上し、スムーズで快適な環境を提供します。
「NGINX」は大量にアクセスが集中した状況でも安定した処理状態を保ち、Webサイトの応答速度を大幅に向上させます。その効率的な設計により、NGINXはサーバー負荷を最小限に抑えつつ、高速な通信速度を維持することで評価されています。
高速インターフェイス「NVMe」を採用することで、従来のオールSSD環境と比べ読み込み速度が最大約21倍に向上しました。
安定的なサーバー速度を利用者に提供するリソース保証機能が標準になっています。
エックスサーバーのサーバースペックはとてもハイスペックで、vCPU 128コア、メモリ 1024GB で、ストレージは NVMe SSDを採用しています。
レンタルサーバーの利用状況でこのスペックを分け合うのですが、スタンダードプランのリソース保証でも 6コア メモリ 8GBが保証されています。最高スペックからは落ちますが、リソース保証の内容でも他社の標準サービスと変わらない数値です。
サーバーの安定性も高く創業以来99.99%以上の稼働率を堅持しています。
ここで問題なのは、サーバー速度No.1を謳うレンタルサーバーが他にいくつも存在するということです。測定の方法などが違ったりするのしょうが、利用者からすると混乱してしまいます。
その点エックスサーバーの公式サイトにはテストサイトがあり、サーバーの処理速度を契約前に体験ができます。こちらのリンクからご確認ください。
実際に、WordPressテーマをインストールしたり、サーバー管理画面などを試したい方は、無料お試し期間が10日間ありますので、自分が予定している環境で体験ができます。
シンプルでコストパフォーマンスに優れる
エックスサーバーの料金プランは、スタンダードとプレミアム、ビジネスの3種類です。それぞれに、最短3カ月、最長36カ月の5パターンの契約期間があります。
料金プランで、リソース保証値とディスク容量が違います。アップグレードやダウングレードも可能なので、初めはスタンダードの契約で十分です。
契約期間は、最短で3カ月です。以降、6カ月、12カ月、24カ月となり最長36カ月です。
契約期間が長いと月額料金が安くなり、スタンダード 契約期間36カ月でひと月あたり 990円です。ただ、契約時に一括前払いなので、36カ月で35,640円です。
この月額料金以外の変動費がないシンプルな料金プランです。
定期的に利用料金がお得になるキャンペーンが行われるので、気になる方はウォッチしておきましょう。
それでもなお、料金だけを比べると誤差の範囲ですが少しだけ高いです。月額料金にこだわる方は、同エックスサーバーが提供している「シン・レンタルサーバー」も検討してみてください。
国内最速!コスパNo.1!進化の極限を目指したエックスサーバーの新たなカタチ『シン・レンタルサーバー』WordPress テーマを割引価格で購入も可能です。無料テーマのCocoonや有料テーマのSWELLを含め、無料が2種類と有料が6種類の合計8種類から選べます。
独自ドメインが2つ永久無料
自分のサイトを作るには、サーバーとドメイン、WordPressテーマの3つが必要です。
ドメインとは、簡単に言うとURLやホームページアドレスと呼ばれるものの一部分です。例えば、Google.comの「Google」の部分がドメインです。
エックスサーバーを12カ月以上のプランで契約すると、自分で決めたオリジナルのドメインが2つサーバー契約期間中は永久無料で使用できます。
本来、独自ドメインは有料で契約するもので、年間 1,000円〜2,000円かかります。
サポート体制が充実
- WordPress簡単インストールがある
- WordPressクイックスタートのサービスがある
- 自動バックアップがある
WordPress簡単インストールがあり初心者には心強いです。メニューを数回クリックするだけで、WordPressがインストールできてサイトの基礎が出来上がります。
さらに、WordPressクイックスタートのサービスを使うと、WordPress新規設定と独自SSL自動設定、ドメイン取得・設定を同時に行えます。
このように専門的な知識や条件設定も必要なく、誰でも失敗なくWordPressでサイトの立ち上げられます。
サーバー側で1日1回自動で保持してくれて、いざという時は無料で復旧ができます。
また、エックスサーバーのカスタマー対応は、品質が高いと評判が良いです。
電話やチャットの有人のサポートは、平日 10時から18時までと一般的です。ですが、マニュアルやFAQが充実していますし、チャットボットが24時間360日対応方法を調べてくれます。
20年以上の実績があり国内シェアも高いので、安心感と信頼感があります。
利用者が多いことで、エックスサーバーを基に説明しているサイトも多く情報が入手しやすいです。困ったときに情報がたくさん出てくるのは、利用者数が多い1番のメリットです。
エックスサーバーの契約手順を紹介
一番簡単なWordPressクイックスタートを利用した契約の手順を紹介しました。
クイックスタートを選ぶと、
- WordPress新規設定
- 独自SSL自動設定
- ドメイン取得・設定
- WordPressテーマの購入
を同時に行えます。
ただ、WordPressクイックスタートでは、10日間の無料お試しができないことには注意が必要です。
エックスサーバーの申し込みを始める前に、独自ドメインに使いたい文字列の候補を考えておきましょう。
ブログを始めるなら国内シェアNo.1のエックスサーバーまとめ:利用者が多く初心者にもおすすめ
特に初心者のうちは、サーバー設定やトラブルの対応が自分では難しい場合も多いです。
サポート体制が充実していて、国内シェアNo1でウェブ上に情報が多い安心感は、とっても大きなメリットと感じています。
初期費用も独自ドメイン無料の数もしっかりと他社に追従してきていますし、決して、月額料金も割高ではありません。
月額料金ばかりを重視し過ぎずに、サーバー処理速度とコストパフォーマンスのバランスが良いこと基準に選ぶと良いと思っています。
結局どの料金プランが良いか迷う方には、「ベーシック 12カ月間」をWordPressクイックスタートで始めることをおすすめします。10日間の無料期間がなくなるのは少しもったいないですが、13,200円で1年間腰を据えて取り組めます。
この記事が、レンタルサーバー選びの参考になれば幸いです。