WordPressの始め方
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noteかブログどっち?後悔しないしっかり稼ぐための分岐点

noteとWordPressのブログでどちらが大きく稼ぐチャンスがあるか
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記事内に商品プロモーションを含む場合があります
アシスタントさん
アシスタントさん

noteで始めるかブログにするか迷っていて。同じように記事を書いて稼ぐことを目指すなら、できるだけしっかりと稼げるサービスを使いたいなと思うんです。

じゅん
じゅん

確かに、稼ぐことが目的なら稼げる幅が大きい方がいいですよね。noteは始めやすくて手段も多いので魅力的ですが、目的に合っているか確認していきましょう。

会員登録だけで簡単に始められるnoteは、自分の情報発信をいろいろな方法で販売する手段があります。そのため、ブログよりもnoteの方が、稼ぐ目的に有利と考える方は多いのではないでしょうか。果たして本当に、noteの方が稼げるという感覚は正しいのでしょうか。

そこでこの記事では、noteとWordPressブログの稼ぐ方法をまとめ、どちらのほうがしっかりと文章で稼げるのかを比べました。

この記事を読めば、noteで稼ぐ方法や稼ぐためのポイント、ブログで稼ぐ方法が分かります。noteよりもWordPressのブログの方が稼ぐことに向いている理由を知って、目的に合った方法で情報発信を始めたい方は、ぜひ最後まで読んでいってください。

もし、WordPressテーマを「JIN:R」にしようかと迷っているなら、あなたの決断を後押しする情報になっていると思います。

noteで稼ぐのが簡単と思われる理由

noteの特徴と、稼ぎやすいと思われる4つの理由を説明します。

noteとは

noteはランキングや広告がなく、クリエイターが創作に集中しやすい空間を目指して設計されていています。そのため。テキストや画像、イラストなどコンテンツを発信するプラットフォームとして人気を集めています。

noteでは次のことができます。

  • 自分の好きなことや伝えたいことをクリエイターとして投稿する
  • 好きなクリエーターの記事を読んだり購入することで読者として応援する
  • 同じ趣味や思いを持った人と、メンバーシップでつながる

記事が読まれたり、有料記事が売れたり、コメントやスキを読者からもらうなど、小さな成功体験を積み重ねることで、創作活動のモチベーションの維持もできます。

noteが稼ぎやすいと注目される理由が、自分で作ったコンテンツを好きな価格に設定して読者に直接販売できる仕組みをサービスの中で確立したことです。ユーザー同士で直接取引ができるので、読者が読みたい記事を購入したり、メンバーシップでクリエイターを金銭的に支援するなど新しい収益化の流れが生まれました。

これまでは情報にお金を払う考えが定着していなかったこと、インターネット上で個人が少額の決済をする環境が整っていなかった背景があります。

NetflixやAmazonプライムなど、インターネット上で価値を感じるサービスに料金を支払うことが一般化してきています。

メルカリなどのフリーマケットサイトやオンラインゲームの課金などでインターネットでの決済する機会が増えました。スマートフォンが普及することでインターネットが身近になり、個人が簡単に決済できるようになったことも影響しています。

特定のコミュニティで知名度があったり既にファンがいるクリエイターにとって、広告モデルは効率的ではないです。直接的に収益化できる有料記事を販売する収益化の仕組みは、一定の知名度をもつインフルエンサーに、アフィリエイトと並ぶ重要な選択肢になりました。

クリエイターが有料で投稿する理由は色々です。

  • 収益を得て創作活動を継続させる原資にする
  • 安心して自由な発信ができる場にする

何をコンテンツにするにもコンテンツ制作にはお金がかかり、クリエイターの生活を維持する必要があります。

無料なら読みたい方と有料でも読みたい方では、クリエイターへのリスペクトが違います。収益目的ではなくても有料にすることで、読者層のフィルタリングができます。

noteで稼ぐのが簡単と感じる4つの理由

稼ぎやすいと感じる理由
  • 稼ぐハードルが低い
  • 販売価格を決められる
  • 無料で始められる
  • どこからでも記事を書ける

noteではテキスト投稿をメインに使用している人が多くブログのように見えますが、テキスト投稿だけではない特徴的な機能を数多く備えています。テキストと画像、つぶやき、音声、動画(YouTube)の5つの投稿機能があります。

noteでは、無料か有料かを選んで記事を公開できます。販売価格も記事内容の価値や費やした労力、自分の持つ知名度と影響力に見合った価格に自分で設定可能です。単発販売とサブスクリプションを合わせて、5種類の販売方法があります。多彩な販売方法が活用できるので、稼ぐための間口が広いように見えます。

また、YouTubeのような収益化条件はなく、会員登録するだけで1記事目から有料記事を投稿できます。

noteは会員登録をすれば、無料で誰でも手軽に情報発信と作品投稿できるサービスです。noteのプラットフォームで稼ぐコストは、有料記事が売れたときの手数料と売上金の振込手数料だけです。有料記事をたくさん公開しても手数料はかからず、低いリスクで始められます。

インターネット環境さえあれば、どこに居ても記事を書けます。パソコンの方が作業効率は良いですが、スマートフォンアプリもあります。デバイスが限定されないので、隙間時間にも書けます。

公開した記事も簡単に更新できるので、読者からのフィードバックを受けて内容の改善も気軽にできます。

noteで使える多彩な8つの稼ぐ方法

無料で始められて収益化しやすいプラットフォームのnoteが持っている、8つの稼ぐ方法を紹介します。

  1. 有料記事
  2. 有料マガジン
  3. 定期購読マガジン
  4. メンバーシップ
  5. クリエイターサポート
  6. Amazonアソシエイト
  7. 外部ECサイトと連携
  8. 仕事依頼を受ける

有料記事

noteで収益化を考えるときに、まず思い浮かべるのが有料記事です。

記事の中に有料エリアをして投稿すると有料ラインが表示されて、購入後にラインより下のテキストやリンクが表示されます。

有料エリアに動画を埋め込んだり、ファイル自体を記事に添付することで、有料記事の機能を使った販売が可能です。画像や音声を販売する場合は、投稿のときに販売設定で有料が選択できます。

有料記事は、100円から50,000円の価格設定が可能です。

有料マガジン

noteには、お気に入りの記事をまとめてブックマークがわりにしたり、テーマに沿って分類できるマガジンの機能があります。マガジンに価格設定をして、記事のセット販売をする方法が有料マガジンです。

有料記事をまとめて有料マガジンにする場合は、まとめた分、本来の合計金額より割引価格にされていることが多いです。

有料マガジンは、100円から50,000円の価格設定が可能です。

定期購読マガジン

有料記事と有料マガジンが組み合わさったような、サブスクリプション方式の販売方法です。

定期購読マガジンに設定した有料マガジン内の記事を契約している方が読めて、毎月決まった数の有料記事が追加される仕様です。

月額500円のnoteプレミアムの契約と審査に合格する必要があります。審査のときに申告した月1記事以上の更新が義務付けられるので、クリエイターには相応の負担があります。

定期購読マガジンは、100円から100,000円の価格設定が可能です。

メンバーシップ

記事やマガジン、掲示板、ニュースレターなどのコンテンツをメンバー登録した方に届けらる、サブスクリプション方式の販売方法です。

無料会員でも作れますが、審査に合格する必要があります

コンテンツの連載や同好会、ファンクラブ、コミュニティー運営として利用可能で、読者と継続した交流の場が作れます。

定期購読マガジンとメンバーシップの違いは、3つあります。

  • 無料会員でも作れる
  • 販売時手数料のプラットフォーム利用料が半分になる
  • 毎月の記事投稿が必須ではない

メンバーシップは、100円から50,000円の価格設定が可能です。

クリエイターサポート

記事を読んだ方が任意で、金銭的にクリエイターをサポートする機能です。

無料記事でも読者が役に立ったり素晴らしいなと思ったときに、自分で決めた金額を記事の対価として支払えます。現実世界でのチップやネット上での投げ銭のようなものです。

読者の方から任意で、100円から100,000円の金額を支払ってもらえる可能性があります。

Amazonアソシエイト

noteで認められている数少ない広告掲載が、Amazonアソシエイトです。

Amazonに掲載されている商品を紹介して、広告経由で購入されると、購入商品1つあたり0.5%から10%の紹介料がもらえます。1商品あたりの紹介料の上限が1,000円でしたが、2024年8月に撤廃され収益性が高まりました。

ただ、180日以内に3つの販売を達成するAmazonアソシエイトの審査には、別途合格する必要があります。

外部販売サイトと連携

「note for shopping」 と「ストア機能」を利用して、note以外のECサイトで販売している自分の商品を表示させる機能です。

「note for shopping」は記事内に表示でき、「ストア機能」はクリエイターページのストアタブに表示できます。

仕事依頼を受ける

noteには、クリエイターのポートフォリオとして機能するプラットフォームという特徴があります。なぜなら、記事や画像の投稿を通じて、スキルレベルや作品を多くの人に届けられるからです。

プロフィール記事と仕事依頼記事をクリエイターページのトップに固定することをヘルプセンターの中でも推奨しています。投稿を作成して公開後に、「仕事依頼として表示」を選択すると、クリエイターページに「仕事依頼」のタブが追加されて投稿がリンクされます。

取り組みやすい2つの稼ぐ方法

豊富な収益化の方法があるnoteですが、1から始める人が目指しやすい稼ぎ方は、有料記事と有料マガジンです。

クリエイターやインフルエンサーの活動をしていなければ、メンバーシップや外部販売サイト、仕事依頼を受けるのは難しいでしょう。最初からnoteの記事だけで、Amazonアソシエイトの審査合格を目指すのは結構難しいです。

有料記事は自分で値段設定をできるため、販売戦略次第では早い段階で売れる可能性があります。無料記事と有料記事を束ねた有料マガジンも、内容にお得感があれば比較稼げる手段です。ウェブ広告がほとんどないジャンルでも、投稿したコンテンツから収益を得る機会を作り出せるメリットがあります。

noteで稼ぐためのポイント

noteの記事投稿で稼ぐには、3つのポイントを押さえておきましょう。

オリジナリティがある記事にする

本当に良いものか見極めて損をするリスクを避けるために、体験談や口コミ、ノウハウへの需要は高いです。自分の体験談や体験から得たノウハウは、独自の目線や立場で語られるもので、とてもオリジナリティが高い記事になります。

さらに、ノウハウは専門的な内容であっても、多くの人にわかりやすく伝える文章力も求められます。

需要のあるカテゴリーを選ぶ

noteにたくさんあるカテゴリーの中から、投稿されている記事数が多くて「スキ」の数も多いジャンルを選びましょう。どれほど素晴らしい記事を書いても、読者の関心が高く知りたいという需要がなければ有料記事は売れないからです。

いきなり有料記事を購入してもらえることは稀で、初めは無料の記事を読んでもらい読者の信頼を獲得する必要があります。有料記事で稼ぐことができるまでは、黙々と記事を書き続ける期間があるため、辛くならずに書き続けられるジャンル選びが重要です。

早く稼ぐには、カテゴリーを絞って特定のテーマに集中した記事の展開が有効的です。記事のカテゴリーが統一されていないと専門性が感じにくく、信頼性を獲得するのにより多くの記事を書く必要があります。

読者に納得感のある価格設定をする

noteの有料記事は、「有料エリア指定」を自由な位置に設定できて、指定した次の行から購入しないと読めなくなります。

ひと記事全体を有料エリア指定も可能ですが、無料エリアを設けることが有料記事の購入率を上げるために大切です。筆者の信頼性や記事のタイトルだけで、購入を促すのは難易度が高いです。無料エリアに導入文をしっかり書いて興味を引くことで、価格に見合った内容と納得して購入をしてもらえます。

「有料であっても続きを読みたい」と思ってもらえる無料エリアと、「購入して損した気分にならない」と感じてもらえる有料エリアにできるように、無料記事以上に内容にこだわることが重要です。

更新し続けなくても購入してもらえる

Googleなど検索エンジンの表示順位に影響するドメインパワーが、noteはとても強いです。記事が他のサイトと検索順位を争ったときに、とても有利に働き上位表示されやすいです。読者が検索に使う単語と合った記事と評価されれば、検索の需要が続く限り、更新し続けなくても検索結果から記事が読まれ続けるチャンスがあります。

ただし、ひとつ注意が必要で、ドメインパワーが強いのはnote本体であり、あなたの記事が直接的に評価されているわけではありません。同じnoteのドメインで書かれた記事で、検索結果を独占することは起こらないです。せいぜい選ばれた2記事から3記事程度です。そのため、note内で他の記事が評価されるようになれば、あなたの記事は検索結果から読まれることがなくなります。

noteで稼ぐためのたった2つのこと

noteで稼ぐために特に重要なことはたった2つだけです。

  • ソーシャルメディアのフォロワーを獲得する
  • 書き続けられるカテゴリーを選ぶ、

ソーシャルメディアのフォロワーを獲得する

noteの有料記事を販売するには、読者を集める必要があります。

まず思いつくのはnoteの中から集める方法です。しかし、ランキング表示がないことなどから、記事に誘導する力が弱いです。そのため、良い記事を書くだけでは注目を集めるのが難しく、note内の活動だけに注力するのはおすすめできません。

他に考えられるのは、検索結果から読者を集める方法です。しかし、noteでは自分の記事のSEO対策を強化する方法が少なくて効果的ではないので、検索需要を取り込むのは難しいです。

そのため、有料記事を販売する読者を直接集めて来る必要があります。

投稿の拡散力があって同じテキストという相性の良さもあるTwitter(現X)や、画像やイラストが中心のInstagramなどのソーシャルメディアのフォロワーに、noteの記事の存在を告知して記事へ誘導する方法がおすすめです。noteのフォロワーにもなってもらうことで、有料記事を販売する市場を作り出せます。

ソーシャルメディアでフォロワーとの交流ができる環境はとても大切です。有料記事に対するフィードバックをもらえたり、読者ニーズの把握になるので、今後の記事作成のアイデアが得られます。

独自のコミュニティーを持っていることは、収益化に大きな影響を与えます。稼げるまでの期間が短縮でき、読者との信頼関係が構築されているのでリピート率も高くなります。

実際、自分の商品を購入してくれる仲間やファンをすでに持っている人であれば、会員同士の直接課金の方がアフィリエイト広告よりも費用対効果が優れています。

広告の商品を紹介した記事が読まれても、成果条件を達成しなければ収益化できないからです。一方、有料コンテンツが販売できるプラットフォームでは、記事を買って読んでもらうだけで稼げるからです。

コミュニティーがあれば、筆者がどのように感じたのか、どう考えるのかといった思考をお金を払ってでも知りたいと思う方は大勢いるでしょう。

書き続けられるカテゴリーを選ぶ

最終的な目標が収益化でも、最初から有料記事ばかりを投稿し稼ぐことを急ぐと、売り上げには繋がりにくいです。また、稼ぐためだけに信頼関係を築かずに情報発信をしても、長期的な収益化は難しいでしょう。

無料記事もたくさん書いて信頼を獲得し、仲間やファンと呼べる読者を集めることが重要です。無料記事で自分の投稿をひとつの商品にできるようにブランディングしましょう。

普段どのような情報を発信しているか分からないと、有料記事の購入する動機にはつながらないです。記事を書いた人を知ってもらうことが大切です。

また、コンテンツ数が増えれば自然とアクセス数も増えて、note内で話題になった他の人の記事のタグや関連記事などを経由して、新たなユーザーが記事を読んでくれることも期待できます。

では、無料記事を書けば簡単に読者を集められ、信頼を獲得できるのでしょうか。

稼げるようになるまでに、半年や1年以上かかる場合も少なくありません。有料記事で稼げるようになるまでの期間は、無収入で記事を書き続ける必要があり忍耐力が試されます。

だからこそ、興味があるカテゴリーを選ぶことが大切です。興味があるカテゴリーを選ぶことで、自然と体験談など一次情報を集められ、苦に感じずに記事を書き続けられます。

そもそも、多くの潜在的なニーズがあるカテゴリーの方が、読者になってもらえるチャンスが増えます。自分の興味や書きたいことだけではなく、ニーズのあるカテゴリーと重なる内容の記事を書くことが成功への鍵です。

物理的な雑誌や書籍にはない特徴で、noteの記事は公開した後も修正や加筆が簡単にできます。読者からのフィードバックを考慮したり、自分自身での振り返りをして、新規記事の時よりも成長した文章力で改善できます。高品質の内容に高められれば、有料記事の価格見直しも可能です。

noteで稼ぐための注意点7選

noteの稼ぐ方法は多いですが、注意点も多くあります。

  1. アフィリエイトが原則禁止
  2. コンテンツ販売する手数料
  3. 販売するモノは自分で書いた記事
  4. note内で露出を増やす方法が限られる
  5. 記事内で制約させる機能が弱い
  6. 検索需要の取り込みに弱い
  7. 販売方法の多様さと稼げるは直結しない

アフィリエイトが原則禁止

noteは、広告が表示されないことをPRポイントにしています。

  • 読者は、不要な広告が表示されないことでコンテンツの内容に集中できる
  • クリエイターは、広告のために読まれることを優先したコンテンツを作る動機がなくなる

アフィリエイトで収益化したい人以外には良さがあります。

原則禁止のアフィリエイト広告の中で、唯一認められているのがAmazonアソシエイトです。広告経由で購入された1商品の購入額に応じた紹介料がもらえます。

もしもアフィリエイトを経由して提携するのとは違い、Amazonの標準の審査に合格する必要があります。利用規約の遵守はもちろんですが、初め手間もない時期に難しいのが「申請から180日以内に3件以上の商品またはサービスの販売実績が必要」という条件です。

これから情報発信を始める人が審査条件を満たすハードルは高いです。SEO対策による長期的に安定した記事へのアクセスが確保しずらいので、物販アフィリエイトで収益化し続けるのは難しいです。

コンテンツ販売する手数料

全ての有料コンテンツの売上金額が、自分の稼ぎにはならないです。

noteはほとんどの機能を無料で利用できる代わりに、有料コンテンツが売れたときに手数料の支払いをします。手数料には、決済処理にかかる事務手数料と、プラットフォーム利用料、売上金の銀行振込手数料の3つがあります。

  • 事務手数料は5%から15%
  • プラットフォーム利用料は基本10%で定期購読マガジンのみ20%
  • 振込手数料は1回270円

有料コンテンツが売れるたびに最低で15%が手数料に消え、noteから出金するたびに270円が差し引かれます。

販売するモノは自分で書いた記事

noteの掲げるコンセプトにより、ブロガーが考える稼ぐとは少し異なります。

イラストレーターやアニメーター、Webデザイナーなど、創作活動をするクリエイターにとって、noteは素晴らしいサービスです。誰もが創作を楽しんで続けられるように、安心できる雰囲気作りや多様性が大切にされています。

noteではクリエイター自身の創作物が販売するモノです。ブログのように広告主の商品やサービスを販売するのとは違います。創作物には、有益な情報を含む記事や画像などが含まれます。商品レビューであっても、紹介した商品ではなく、あなたのレビュー内容を買ってもらう必要があります。

note内で露出を増やす方法が限られる

記事を公開しただけでは、ほとんど人の目に触れる機会がなく、読まれないので収益につながらないです。通常、コミュニティー内で読まれるには、ポータルサイトのトップページに表示されるのが近道です。

でも、他の無料ブログのポータルサイトによくあるランキング表示が、noteにはないです。

noteのコンセプトの一部を反映していて、ユーザーに目に触れるコンテンツがランキング上位に集中しないメリットがあります。上位表示を目指す必要性がなくなると、クリエイターは安心して本当に伝えたいことに専念できます。また、各自が伝えたいことを中心に活動することで、多様性が保たれる好循環が起きます。

noteのトップページに表示されるには、note編集部によるピックアップや公式のマガジンに含まれることを待つしかありません。

無料や有料問わず価値ある内容の記事を書いて、ピックアップされるのを待つか、他の方の記事下に関連記事として表示され興味を持ってもらうのを待つほかありません。

記事内で成約させる機能が弱い

noteでは、自由な表現やクリエイティビティが限定されて窮屈に感じるかもしれないです。

記事投稿は、シンプルに文字を書くことに集中しています。見出しやリスト、画像埋め込み、目次の追加など、最低限必要な機能は備わっていますが、文字の色を変えたりマーカーを引いたりといった、ちょっとした装飾すらできないです。

無料記事を書くにも、テキストだけでは読者の読み飛ばしを防止したり、重要な箇所を視覚的に伝える方法が十分に取れないです。有料記事の無料エリアで、有料エリアへのアクセスを促す訴求も装飾の限界があるため、コンバージョン率を高めるのが非常に難しいです。

検索需要の取り込みに弱い

インターネットで記事を読んでもらうには、Googleなどの検索エンジンから記事ページへの流入が欠かせないです。検索結果に記事を上位表示させるために行うのが、サーチエンジン最適化をするSEO対策です。「note.com」の権威性は高くて、検索キーワードに該当した場合、検索結果に上位表示されるパフォーマンスがあります。

ただし、Googleの仕様上、note内の記事ばかりが上位表示に並ぶことは、普通の検索キーワードでは起こりにくいです。上位表示されるのは、noteの中で選ばれた2記事から3記事程度です。

自分のページでSEO対策をして、独自に検索エンジンから評価され検索上位を目指すのは難しいです。「note.com」内の共有ドメインで記事を書くので、キーワードを意識した記事を書く程度しかできないです。実際のところ、noeは自分の記事への検索流入の取り込みには弱いのです。

noteには、記事ごとに表示された回数と合計の回数を、期間ごとに切り替えて表示するアクセス分析機能しかないです。Googleサーチコンソールなど外部のアクセス分析ツールを設定できないので、検索キーワードの本格的な分析をするのに向いていないです。

販売方法の多様さと、稼げるは直結しない

noteには多彩なコンテンツ販売の方法があり、記事を書く会員の数は増えていますが、会員数の増加が購入者の増加と一致するとは限りません。noteで大きく稼ぎたいと思っている場合、有料記事を購入してくれる読者は、あまり多くはないことを知っておく必要があります。

インターネット上には、ブログの記事やソーシャルメディアの投稿、YouTubeの動画など、無料で有益な情報が溢れています。さらに、noteのプラットフォーム内でも、有料記事を販売するには無料記事もたくさん必要なため、多くの無料情報が掲載されています。

芸能人や著名人、インフルエンサーなどでなければ、日記記事や誰でも知っている情報を購入してまで読みたいと思わないでしょう。有料記事を購入した読者に、買って良かったと感じてもらえる、専門性や独自性がある記事のクオリティーが求められます。

どんなに完成度の高い、素晴らしい知識や情報の記事だとしても、記事を書いた人のパーソナリティーが分からないと購入してもらいにくいです。一方、記事を書いた人の普段の言動や行動が分かっていると、信頼や親近感が生まれ、有料記事を買う安心感があります。

また、稼げたと思う金額には、人それぞれ違いがあります。

noteでは安価に設定した記事は興味本位で購入される場合もありますが、高額のコンテンツは売れにくい傾向にあります。特に始めたばかりの頃は顕著で、初期のアクセス数が少ない期間でも、1記事あたりの価格を数百円程度と安価に設定して、販売数を積み重ねる必要があります。

さらに、やっとの思いで稼ぐことができても、noteへの手数料の支払いが待っています。

noteで稼ぐのに適している人物像とは

記事を書くモチベーションを高く維持できる人は、noteで稼ぐのに適しています。

実体験で得た経験や知識を記事を書くのが好きな人で、記事のカテゴリーへの情熱があれば、収入がなかなか得られない間も情報発信を楽しめるでしょう。無料記事や有料記事を継続して投稿し続ければ、結果的にnoteで稼げる可能性があります。

アフィリエイト広告がほとんどないカテゴリーで、独自性の高い情報や専門的な知識を持っている人も適しています。noteの有料記事の機能を活用すると、収益化できる可能性があるからです。

また、芸能人やインフルエンサー、ブログ運営を続けているなど、既に一定の知名度がある人もnoteで稼ぐのに適しています。noteを始めたばかりのフォロワーが少ない期間でも、ソーシャルメディアやブログサイトで告知をして、noteへのアクセスを集められるからです。

noteは本当に稼ぎやすいのでしょうか

noteは、会員同士の決済機能が簡単に利用できる日本発のプラットフォームで、自分でコンテンツに値付けして販売できるので稼ぐのが簡単に思えるかもしれません。けれども、ブログのように広告収入で稼ぐのとは根本的に違う仕組みです。noteで稼ぐには、自分の記事を商品と呼べるまで価値を高め、ブランディングするという独自の難しさがあります。

確かにnoteではゲームの攻略法や旅行プランなど、何でも1記事書ければすぐに販売ができて、売れれば稼ぎになります。ただし、有料に設定すれば勝手に売れるわけではありません。誰でも手軽に販売する機会があり、すぐに購入してもらえるチャンスがあるだけです。

経験を記事にして稼ぐ最初の一歩として、数千円のおこづかい程度は、コツがわかれば誰にでも可能性があります。ただし、ブログにも同じことが言えます。稼ぐ目標金額にもよりますが、noteとブログで比較してnoteの方が収益化が簡単と感じるでしょうか。

稼ぐためのポイント」や「稼ぐためのたった2つのこと」、「稼ぐための注意点7選」を読んで、ポイントを押さえておけば「簡単だ」というのは幻想のように感じませんか?

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noteよりブログの方が大きく稼げるチャンスがある

ブログで稼ぐ方法と、ブログの方が記事を書いて稼ぐことに向いている理由を確認していきます。

ブログで稼ぐ5つの方法

  1. アフィリエイト広告
  2. Google アドセンス
  3. 自社商品の販売
  4. 有料記事の販売
  5. 仕事の受注

Googleアドセンスは、Googleが読者のサイト閲覧や検索の履歴など、普段の行動をもとにした最適な広告を表示する方法です。広告がクリックされるだけで、1クリックあたり1から10円程度の報酬が得られます。アドセンス広告を掲載するには、Googleの審査があります。

アフィリエイト広告は基本的に広告主の審査があり、広告主の求める成果を達成すると、広告料が支払われる仕組みです。

  • 商品を購入した
  • サービスを申し込んだ
  • 資料請求した

など、成果の基準は様々です。

報酬金額も定額で決まっているものから、金額の割合で設定されているものまでいろいろあります。

WordPressで作ったブログは、外部サイトへのリンクを簡単に設定できます。BASEやShopifyなど通販サイトで出品しているページへのリンクを設定することで、販売ページへ誘導可能です。

ブログ記事の中にも有料エリアの設定をして、有料記事として販売ができます。JIN:Rでは有料コンテンツのブロックを使い決済機能を追加できます。noteの有料記事と同じように、有料コンテンツブロック以降が決済前に非公開になります。非公開エリアに、動画やファイルのダウンロードを入れることで様々なコンテンツの販売が可能です。

他のWordPressテーマでも「codoc」 など有料記事の販売をプラグインで追加できます。

ポートフォリオサイトとして作品やサンプルの掲載が可能で、仕事依頼の記事を作成して依頼を受け付けられます。ホームページとして、店舗の紹介、メニューを掲載して、集客ツールとする方法もあります。

ブログが稼ぐことに向いている理由

ブログの方がnoteよりも簡単に稼げるという趣旨の話ではありません。同じような苦労をするのなら、運営からの制限がなくて、大きく稼げるチャンスがあるブログの方を頑張りませんかという話です。

苦労するポイントは似ている

稼ぐためのブログ記事に必要なことは、

  • 独自性のある内容にすること
  • 需要が多いジャンルの内容にすること
  • 検索した読者が知りたかったことを解決できる記事を書くこと

です。

ブログも初期の読者集めが課題です。加えて、ブログにはnoteのようなポータルサイトがないので、記事がピックアップされてアクセス数が増えることがありません。完全に、Googleなどの検索エンジンで表示されたときの検索流入と、ソーシャルメディアで記事を告知して集めた読者のアクセスだけです。

しかし、ブログはnoteと違い検索需要の取り込みが可能です。noteは共有ドメインでしたが、WordPressブログは独自ドメインです。ドメインが評価されて、検索結果の上位表示されるまでに時間と労力が必要です。その代わり自分でSEO対策ができるメリットはあります。

SEO対策の効果が発揮されて、検索結果で上位表示されるメリットは2つあります。検索流入は継続した読者獲得ができることと、インターネットを使用して調べる多くの人を対象に集客が可能になることです。

ブログもソーシャルメディアの活用がカギです。SEO対策の効果が現れて上位にランキング付けされるまでは、自分で告知して読者を集めなければ、誰もブログ記事に気がついてくれないです。

ブログ記事の更新がよく告知されているのが、Twitter(現X)などのソーシャルメディアです。より多くの方にブログ記事の告知をするためには、ソーシャルメディアのフォロワー獲得が必要です。

ブログの場合は、ソーシャルメディアから記事に誘導することだけで終わらず、記事にアクセスがあることで検索エンジンからの評価が蓄積され、検索順位の向上する可能性があります。

同じように、初期段階で直接的に収益にならない記事を継続する必要があり、ソーシャルメディア活動も並行して行い記事の告知が必要ならば、制約がない中で大きく稼げる可能性があるほうが魅力的です。

サイト運営で制限されることがほぼない

  • サイトと記事のデザインに制限がない
  • 稼ぐ方法に制限がない
  • 記事への集客方法に制限がない

ブログを作るには、レンタルサーバーと独自ドメイン、WordPress、WordPressテーマの4つを使います。何もない状態からサイトを作るので、発信内容に合わせたデザインと機能を持ったサイトを自由に設計できます。

ブログで稼ぐ主な方法は、アフィリエイト広告です。Amazonアソシエイトももちろん掲載できますし、A8.netもしもアフィリエイトなどの大手ASPの広告も掲載できます。

ASPに登録することで成功報酬が高い案件のアフィリエイト広告を掲載できます。noteで販売する体験談などの有料記事で、設定して売れる金額は比較的安いです。例えば、結婚相談所の成功報酬が1万円を超えるアフィリエイト広告もありますが、有料記事で体験談を書いても1万円以上で売れることはまずないでしょう。

インターネット上にある記事へのアクセスは、検索結果からが大半を占めています。SEO対策を施して記事を上位表示できれば、何もしなくても24時間アクセスを期待できます。独自ドメインで運営するブログはSEO対策を自由に行えるため、できることが限られる共有ドメインのプラットフォームよりも、検索エンジンからのトラフィックを増やしやすいです。

インターネットでは、情報は無料の意識が根強い

インターネットでは、「情報は無料であるべき」という意識が根強く存在していて、インターネットの発展と文化の中で形作られてきたものです。有益な情報を発信するブログ記事やソーシャルメディア、YouTube動画などはたくさんあり、多くは無料でアクセスできます。

収益化を図るには有益な情報の発信が必須で、他の記事と差別化できるオリジナリティーのある内容が非常に重要です。少し調べれば分かるような内容がない、ありふれたコンテンツを購入してくれる読者はいないです。

読者目線で、有料記事のデメリットは体験談を読むだけでお金がかかることです。同じ商品の体験談でもブログは無料で読めて、記事を読んで納得できたら購入し、欲しかった商品のお金を払うだけです。

有料記事の場合、体験談を有料で買い、さらに、商品やサービスを購入します。例えば、有料note 100円、商品代金1,000円で、1,100円の支払いです。ブログの場合は、体験談は無料で、体験談で購入の決断を後押しされたら商品やサービスを買うだけです。商品代金以外の出費はありません。損したくなくて有料記事の体験談を読んでから買おうとしたら、100円多く支払うことになりました。

コンテンツが本当の意味で自分のものになる

WordPressブログは、Webサイトとブログ記事は自分で契約したレンタルサーバー内に保存され、自分が所有し管理できます。頑張って運営を続けるほどに、ブログ記事が資産として積み上がります。

一方、noteでは、運営会社のサーバー内でコンテンツが管理され、ドメイン(URL)の所有者は、運営会社です。ブログサービス内に間借りしてサイトを作っただけなので、サービスを管理している運営会社の意向に左右されるリスクは避けられません。

サービスが終了したりプラットフォームが衰退しない限り、投稿したコンテンツは資産として積み上がります。

noteとの関係性をブログに例えると、noteという大きなサイトへ記事を寄稿しているライターの中のひとりにすぎないです。個人ページのデザイン変更は限られ、記事内の装飾も少なく、他の人が書いた記事へのリンクも強制的に表示されます。

自分のサイト、記事のようで自分のものではないことは覚えておきましょう。

WordPressブログも専門知識がなくても運営できる

会員登録だけというわけにはいきませんが、WordPressブログはHTMLやCSSなどのプログラム知識がなくても、ブログを作り記事投稿ができます。

ブログは、レンタルサーバーの契約やドメインの取得、テーマの購入、WordPressのインストールなど自分でやらなければいけないことは多いですが、日々作業は簡単になっています。

レンタルサーバー会社のサービスが充実していて、レンタルサーバーの申し込み操作の中で、WordPressテーマのインストールまで1回で終わらせられるようになりました。

ブログのデザインを整えてサイトを構築する必要もありますが、有料テーマのJIN:Rを使えば、デザインプリセット機能でデモデザインの設定が簡単に手に入ります。

JIN:Rのような100%ブロックエディターに対応したWordPressテーマでは、トップページカスタマイズやより自由な方法で記事の装飾が可能です。

コードを目にすることなく、入力画面も公開される記事ページもほぼ同じ見た目で、読者が興味を持ってもらえるような記事が簡単に書けます。

まとめ:同じ苦労するなら稼ぐ方法の選択肢が多い方で

noteとWordPressブログで、しっかりと稼ぐなら、どちらの方が良いのかを比べてきました。

noteは無料で簡単に始められて、8種類もの稼ぐ方法が備わっているので、一見すると簡単に稼げるように感じます。でも、稼ぐための4つのポイントを押さえて、たった2つだけですが実行しなければいけないことがあります。

また、意外と多い7つのnoteで稼ぐための注意点もあり、本当に稼ぎやすいプラットフォームなのでしょうか。

実は、稼ぐためのポイントや実行しなければいけないことは、WordPressブログにも共通しています。

同じような努力をして収益化を目指すのであれば、アフィリエイト広告の掲載に制限がないなど、マネタイズの方法を選べる方が、しっかりと稼げる可能性が高いです。

この記事が、JIN:Rを利用してブログを始めようかと検討されている方のお役に立てれば幸いです。

お知らせ

当サイトは「JIN:R」を使って構築しています。

ブログを作るのは難しそう、、、でも、おしゃれに仕上げたいと望む方は多いと思います。JIN:Rはブロックエディター完全対応で感覚的な操作感があり、デモプリセットやJIN:Rブロックはカラーなど細部までデザイン性が高いことが特徴です。

デザインはJIN:Rに助けてもらって、記事執筆に注力しませんか?

ABOUT ME
じゅん
じゅん
ブロガー
2020年9月から細々とブログを書き始め、現在2つのブログ運営中です。
主に、JIN:R購入者限定コミュニティ「JIN BLOG CAMP」 で学びを得ています。
元々、ITやWeb、デザインとは縁遠い、普通の会社員だった私でも、JINやJUN:Rに出会ったことでこんなに整ったブログが作れて感動です。
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